メルストブログなのだよ

「メルクストーリア」についてだらだらと

メルストブログなのだよ

その通報、無駄じゃないですよ

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四苦八苦、いや、百苦くらいしてようやく当ブログがHTTPS化しました。
これで「保護されていない通信」とかいうホラーじみた文言がクロームのアドレスバーに表示される事はもうないはず。。
秋晴れの日曜日を潰してまで行うべき作業だったのかという点については考えないようにします(。-`ω-)

 

さて本題へ。
なんかまた違法関連で申し訳ないのですが、おそらく知りたい方も多いであろうネタなので、メルスト風紀委員(自称)の私が調べてまいりましたよ!
あ、そういえば私のブログを無断転載していたサイトですが、トラブルバスターに仲介してもらい、無事閉鎖へ。
まぁ白でもグレーでもなく完全に真っ黒な案件でしたので、結果は当然ですね。。
もうあんな事しちゃダメですだよ!

 

って話が逸れました。
今回は違法アップロード動画が削除されない理由について書いていきます。
それではスタート!

 

違法アップロード動画発見!

私はAndAppでメルストのサブアカウントを持っています。
先日、無料スカウトを引くべくサブの方を起動させたら
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右上に何やら見覚えの有る後ろ姿を発見。
アニメのユウくんですね。
ええ、アニメ本編を違法にアップロードした動画でした。
まったくなんでこんな事するんだか。。

再生回数に貢献するのは癪でしたが、どんな人がアップしてるんだろうと思ってチャンネルを訪問してみると、普通にメルストプレーヤーでした@@;
開いた口が塞がりません。。
おいおいおい、業務妨害している自覚はあるのでしょうかねこの人は。
ブルーレイが売れなくてメルストがサービス終了したらこの人に責任を押し付けましょうw

また、この違法動画に普通にコメントしている人が多かった事にも驚きました。
違法動画だって事は分かってないのですかね。。
あるいはそれを認識した上でコメントしているのか。
ネットには秩序も倫理も無いという事を痛感します(。-`ω-)
まぁ何にせよ違法動画を発見したらすべき事は、コメントでもチャンネル登録でもなく「通報」です。

 

 

著作権を守るYouTubeの取り組み

YouTubeではガイドラインを定めており、違反する内容の動画は削除対象となります。
性的にアウトなものだったり暴力的なものだったり、もちろん著作権侵害もアウトですね。


中でも著作権に関しては面白いシステムを採用しています。

これは著作権の権利者がYouTubeにオリジナルのデータを登録する事で、違法にアップロードされた動画を取り締まるというシステムです。
図にすると以下のような感じ。
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Content IDがフィルターの役割になって投稿された動画とオリジナルのデータを照合、内容が合致したら権利者に報告という流れですね。
こういう仕組みが存在しているという事を踏まえた上で、いよいよ本題へ。
なぜ削除されないのかという理由についてです。

 

 

仮説①

YouTubeが権利者に報告した場合、権利者はYouTubeに対して3つのオプションを選択できます。
まず1つめが動画ブロック。
これを選べば違法動画はさっさと削除されますね。
2つめは視聴者データの追跡。
有益なデータを得られるのかは不明ですが、ひとまず削除は保留してデータを得るという対応です。
面白いのが3つめ。
「その動画を収益化する」です。
これを選択する事で違法動画の広告収入が投稿者ではなく権利者に流れるという事ですね。
実際に収益化を選択する権利者も多く、その為違法動画が残ってしまう事にもつながっているようです。
今回の動画も権利者が追跡か収益化を選択した可能性は充分に有ります。

 

仮説②

YouTubeには毎日のように違法動画が多く投稿されています。
これらを全て精査、取り締まるのには時間もコストもかかり、YouTube側が対応しきれていないのが現状のようです。
違法動画がContent IDシステムをくぐり抜けたとしたら、その後の調査はマンパワーに頼るほかありません。
つまり今は処理待ち状態なので削除されてないという事ですね。

 

以上、違法アップロード動画が削除されない理由でした。

 

 

運営はどう動くべきなのか?

アニメに投じた資金を回収するにはブルーレイや関連グッズを売りまくるか、関連イベントを開催して利益を得るか、あとはアニメによって新規ユーザーを増やしてゲーム内での収益を上げるか。
私が思いつくのはこれくらいしかありません。
仮に黒字化した場合は違法動画を残しておく意味も薄いので、利益が確定したあたりで違法動画削除という動きになりそうです。
ブルーレイが発売される頃でしょうかね。。

 

もし赤字だった場合…ちょっとでも補填しようと違法動画を残し続けるという選択肢も有りますが、これにはリスクも伴います。
というのも違法動画を反対する声が大きくなれば権利者として何かしらの対応に迫られるでしょうが、じゃぁどうやってアナウンスすればいいのかという話ですね。
「チャチャです!違法動画を確認しました!ヽ(✿*・▽・*) ノ
でもあの動画の広告収入は運営に届くので、皆さん是非見てください!です!(✿╹ᴗ╹)」
ありえないですよねw
濁すとしたら「対応を協議中」みたいな感じでだらだら引き延ばすのが良さそうです。

 

これから通報される方へ

日本国内において著作権法は親告罪なので、権利者からの訴えが必要です。
おそらく日本のYouTubeも同じような構えを取っており、第三者からの報告は受け付けていないようです。
(報告フォームは見当たりませんでした。。)
メルストアニメの権利者も誰なのかは不明ですが、十中八九ハッピーエレメンツ株式会社でしょう。
というわけで

こちらからどうぞ(`・ω・´)

 

 

通報した同志達へ

YouTubeも権利者も違法動画の存在は既に認知していると思われます。
あとは当事者の動きを眺めるだけですね。

 

違法動画投稿者へ

おそらくは放送を見られなかった人たちから感謝されたいといった歪んだ正義感を持ちつつ、裏では広告収入を目論んで動画をアップしたのでしょう。
私の記事を無断でパクった転載サイトと同じで、何とも幼稚です。
共通して言えるのは独自コンテンツが上手くいかないから両者ともパクったわけで、それはつまり自身の才能の無さを皮肉にも認めた事になります。
どちらも同じメルストプレーヤーとしてただただ恥ずかしいですね。

 

あとね、メルストから逮捕者とかめちゃくちゃ空気悪くなるんですけど。。

投稿者が泡のように消えてしまう日が来ない事を祈るばかりです。

 

 

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